2010年9月1日水曜日

トヨタ自動車が歩んできた歴史

トヨタ自動車の名前を知らない人は今やいないと思います。この会社が創業したのは1933年の事だそうですが昔の豊田自動織機製作所、現在の豊田自動織機(創業者は豊田佐吉氏)の自動車部門としてスタートしたのがトヨタ自動車の始まりになったそうです。自動車部門がスタートして、実際に自動車製造を始めたのは1935年頃で更に2年後の1937年に「トヨタ自動車工業株式会社」として豊田自動織機製作所から独立したそうなのです。

勘違いしている方が多いと思いますが、トヨタ自動車って愛知県豊田市に工場がありますから地名から名前を取って「トヨタ」と付けられていると思ってはいないでしょうか。先程も記述しましたが創業者が「豊田佐吉氏」と言う方なので、その方の名前を取って「トヨタ自動車」と名付けられたそうです。逆に愛知県豊田氏の方がトヨタ自動車から名前を貰って「豊田市」と付けたそうで、元々は挙母市(ころもし)と言う地名だったそうです。それだけ見てみてもトヨタ自動車がいかに地域密着型の企業で、信頼や支持が高かったのかと言う事が伺えるエピソードですよね。

「トヨタ自動車工業株式会社」から始まったトヨタ自動車は、その後「トヨタ自動車販売株式会社」と言う会社が別に設立されたりして、工販分離と言う形になったそうですが1982年にこの2つの会社が合併して「トヨタ自動車株式会社」となり、今に至っているそうです。現在は世界でもトップクラスの販売台数を誇る程大企業となり、世界中で活躍しているトップ企業となっています。


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