2010年9月1日水曜日

プリウスの問題について

トヨタ自動車が抱えているリコール問題の1つとしてプリウスのブレーキ問題が取りざたされました。この内容について少し挙げてみたいと思います。例えば凍っている道等とても滑りやすい道でブレーキを軽く踏んだとします。この場合はプリウスの中では回生ブレーキが立ちあがり電力を回収します。そして機械式の摩擦ブレーキに切り替える為にABSを作動させる仕組みになっています。この切り替えの際にタイムラグが生じると言う事で、たった0.06秒程のタイムラグが生じると言う問題が挙げられました。データ的に見ると「抜け」と言う所まではいかないらしいですが、この問題が大きく取りざたされてトヨタ自動車プリウスのリコール問題まで発展していった様です。

本当に空走すると言う事は、1秒やコンマ何秒と言う感じのタイムラグが起きる場合の事で、カンマゼロ何秒と言う所は空走時間として入れて良いのかと言う所も有ります。またコンマ何秒と言う世界のタイムラグに関しては車の中では結構起こっている感じもしますよね。そう言った事まで言い始めたら運転中に起こるナビシステムの操作においてのタイムラグ、オーディオを操作する際のタイムラグ等もこれに値すると思うのです。

但し問題はプリウスのブレーキの抜け0.06秒と言う事ではなく、その後にブレーキペダルがゆっくりとしか戻らないと言う事が問題になっている様です。ペダルを踏み直すと問題は無いみたいですが、ゆっくり戻ると言うのは確かに気になる問題かもしれませんね。


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